|
8月23日、午後7時半に仕事を終えた私と妻は一路羅臼町の相泊まで。朝三時に漁港でお客さんと待ち合わせの上、相泊漁港から船渡しして貰いました。目的地は映画「ひかりごけ」の舞台で有名な、ペキンノ鼻というポイントです。いつもは知床半島の羅臼側でも風が強く、なかなか船渡しが出来ないポイントなのですが、船頭さんから話を聞くと、「ここ3日位お客さんを渡せなかったけど、今日はいけそうだな。」とのこと。これはいける、と喜び勇んでの船渡しとなりました。
私たちとお客さん、その他何名かの方々を乗せた船は、20分程でペキンノ鼻に到着。左にペキンノ鼻の岩、右にモイレウシに続くちょっとした出岬がある所のワンドで釣りを行います。…というか、我々が船を陸につけた時点で、既にそこらじゅう魚だらけではありませんか!?はやる気持ちを抑えつつ、船頭さんが所有する番屋に荷物を置いて、早速釣りをスタートします。
最初はルアーで挑戦。一投目からカラフトマスががんがんアタックしてきます。妻はタスマニアンデビル・私はミノーでチャレンジしましたが、私の方が銀毛のマスが釣れる様なので、妻にアドバイス。あまりにもマスが美味しそうなので、少しでも色のついた魚はお帰りいただき、銀毛のものはキープしました。
しばらくすると昆布取りの船が浜の前について、昆布取りを始めたので、カラフトの喰いが少し落ちました。それではとフライにチェンジ。(全く欲たけた釣りです)定番のオールレッドのウーリーバガーパターンに変更。すぐに魚が反応し、更にがんがん釣れますが、風が強くなったので少し昼休み。
少し長い昼寝を取った後、午後二時過ぎより又釣りを再開。風が強いためルアーで又行いますが、今度はちょっと変わったルアーを使おうと、シンキングペンシルにチェンジ。スカジットデザインズの「スライドベイト」に替えてキャスト。リップがないので、ミノーよりも飛距離が出ます。ゆっくりとしたスライド&フォールをしたところ、フォールでフラフラっとしたところで強烈なバイト。3キロ近くある、銀毛のオスが釣れました。遠くまで飛ばせるからでしょうか、銀毛の引きのよい魚ばかり釣れます。ミノーよりも反応がよく、この後はずっとこれを使ってました。サージャー8cm(サバカラー)も、反応良かったです。
夕暮れになり、釣りを止めて妻はご飯の準備・私は魚の頭と腹をばらします。何しろここは熊の領域、早くさばいて番屋に入りたいのですがお腹を取らないと腐ってしまいます。薄暗くなる中、「怖〜」と思いながらさばいてました。やはり鳥は鳥目なんですね、さばいた魚の内臓を食べていた鳥すら私の周りから消えて、めちゃくちゃ怖かったです。その後、一緒に上陸した方々と楽しく語らい、明日のため午後九時には早々と就寝。のそのそと、途中起きて見た月の明かり、札幌市内では決して見ることの出来ないかげり一つない素晴らしい月でした。これを見るだけでも皆さんに渡っていただきたい、そう思いました(熊の気配が怖かったけど)。
翌朝、起きてみると又昨日と同じカラフトマスの背びれだらけ。しかし何匹か釣ったところで、これだけ魚がいるのに食い気が鈍い。それならと、ウキに変更。(なんて欲たけた奴…)ダイワの「アキアジ ショットフロート・速攻交換タイプ」だと、スイベル一発で交換できますので、本当にラクチンです。手に伝わるアタリの感触も楽しいのですが、見て取るアタリの感覚もなかなかです。そろそろ、皆さんのクーラーが満杯になりました。午前九時に番屋を後にします。
今回私たちは船渡し+番屋泊まりと言うパターンでカラフトマス釣りを楽しみましたが、知床が世界遺産に登録されたこともあり、今後は自然保護と、熊対策と言う意味も有って番屋泊まりが出来なくなるかもしれません。(来年の状況次第ではないかと思います…)詳しくは船頭さんにお問い合わせください。
羅臼・相泊漁港 美香丸 石村さん 01538−7−2287
料金(平成17年の実績です);船渡し日帰り 7000円
船渡し番屋泊まり 10000円
タックルデータ
<私>
ロッド:シマノ カーディフモンスターリミテッド9.3ft
リール:ダイワ トーナメントZ3000iC
ライン:ダイワ サーフセンサーハイパー 1,2号
※ この糸は本当にすごい!ラインの毛羽立ちが起きにくく、耐久性が高い。
1,2号の太さで、強度が一般のPEラインの2,5号並とは、やりすぎです。
http://fishing.daiwa21.com/index.asp?ItemID=2721
<嫁>
ロッド:ザウルス トラウトスピン TS−86H
リール:シマノ バイオマスター3000DH
ライン:ダイワ サーフセンサー1,5号
|