Vol.9 春の「板マス」船釣り編

 板マス(サクラマス)は、産卵のため春の雪解けとともに、沿岸に寄って来ます。
 3月から5月にかけて釣りファン待望の「板マス」釣りの始まりです。
 この時期のマスは、3〜6kgで頭部は小さく、体高があり丸まると太っています。それだけにヒットした時のファイトぶりは大変なものです。
 さあ、板マスとビッグファイトしてみませんか?

《タックル》

竿釣り

ロッド

竿は専用のものが販売されていない為ビシ竿を使用しています。
長さ1.5〜2mで胴調子の竿。オモリの負荷80〜120号のものが一般的です。(竿とオモリの間に中間オモリを入れて)

ライン

PEラインの5〜6号を100m以上巻くと良い。

シャクリ

マスのシャクリは150〜250gのもので素材は様々だが、型は平タイプと丸棒タイプの2種類に分かれます。釣行には、色、型の異なるシャクリを数本用意しましょう。
中間オモリは、潮が速い時やタナが比較的深い場合に取り付けます。シャクリの上部にナイロンテグス12〜14号を直結びし、3ヒロ位の所に取り付けます。重さはシャクリの1/3〜4/1位の重さがベストです。

リール

両軸タイプでタナが正確にとれるメーター内蔵タイプ。
釣力8kg前後の小型〜中型のリールがベスト。


手釣り

沖枠、もしくは小田巻にナイロンテグス20〜30号を50mがら100m位巻き、これをラインとして使います。
この釣り方では、タナが重要ですから5ヒロ(7.5m)おきに目印としてサルカンを付けておくと便利です。

ハリ

ハリはステンまたはアエンの4本組針でシャクリとの間隔は3cm位にし、PEライン4〜5号を4本ヨリにして使用すると良いでしょう。


《釣り方》

マスの回遊しているタナをいかに早くキャッチするかが大量の秘訣。一般には中間オモリより10〜20mの間が狙い目。あまり深傷を狙うとホッケのエジキになってしまい、カンジンなマスが釣れません。
また、竿を使う場合、あまり大きくシャクルとシャクリの動きにマスがついていけなくなることがあります。むしろ小刻みに動かした方がシャクリを小魚に似せることができます。
人気のあるこの釣りは、あらかじめ船を予約するのがカンジンです。